ADHDの仕事術

ADHDポンコツマーケ職の働き方改革|タイムマネジメントが劇的に改善されてした方法

こんにちは!ハルログです。

今日は、私の働き方改革についての話をしていきます。働き方改革というと、何か画期的で革命的な万人に共通するようなすごい方法!を期待されるかもしれませんが、そうではありません。

なんせ、私自身が一般の人たちよりも仕事ができない(すぐ忘れる、抜ける、すっぽかすというポンコツなのです。)。

という、私のような方には非常に参考になる内容となっていると思いますので、ぜひぜひ最後までお付き合いください^

課題:マルチタスクとスケジュール管理が壊滅的にできない

はい、私の悩みはまさにこれ。色んなプロジェクトが並行して進む中でのタスク管理、スケジュール管理が壊滅的にできません。

1つのプロジェクトに集中すると、どうしても他のプロジェクトの進行がおざなりになり、「あ・・あれ今日までにやっとかないとだった!!!」と、タスクの締め切りにてんやわんやになってしまいます。

基本的にそんな危機的状況になると、完全に思考がフリーズするタイプなので余計に状況は悪化する・・・。最終的には周りに尻拭いをしてもらう、というパターンです。

あとは、1つのプロジェクトの中でもそれぞれタスクを細分化して、締め切りを切って納期までにプロジェクトを完遂させる、といったスケジュール管理も趙苦手。

もう、本当にそれが悩みで悩みでハゲそうでした。(いや、ものの例えですけどね笑ただ、本当にめっちゃ悩んでました。)

具体的な悩みと解決法

ということで、この

  • 業務のタスク漏れ防止
  • プロジェクトを納期までに完遂させるスケジュール管理

というところを克服した方法を具体的な悩みを紹介していきます。

日々のタスクの抜け漏れがひどい

スケジュール帳については、とにかく見開きで左側が1日のタスクが書き込めるもの、そして右側が日にちに関係なく自由に書き込めるノートタイプになっているものがいいですね。

その理由は、その日に終わらせないといけないタスクは日付のところに記入して、あとは今日でなくていいけど、1週間以内に終わらせないといけないような、ある程度期間がフレキシブルなタスクに関しては右側に記入します。

そして、ここが大事ですが、完了したタスクはしっかり二重線で消していく!笑「当たり前だ!」と思ったかもしれませんが、これをせずに書きっぱなしにしていた過去が私にはあります。。

終わったタスクを消していくことで、頭の中もクリアになり能率も上がります。

スケジュールをすぐ忘れる

次に私の悩みはその日の予定をすぐに忘れるところ。特に今はオンライン会議が増え、打ち合わせもほとんどウェブ会議。

そのウェブ会議をすっぽかしたことが何度あることやら・・・。その度に「今度こそは忘れないように・・・」とスケジュール帳に記入していたのですが、基本的にスケジュール帳は2つ以上の役割を持たせてはいけない、と思っています。

なぜなら、1つの役割でしか使うことができないから。もう少し噛み砕いていうと、結局タスク管理しているとスケジュール管理の部分はおろそかになってしまうからです。

なので、私はもうスケジュール帳で予定を管理するのを辞めました。

そこで白羽の矢が立ったのが、Googleカレンダー。もちろん、使っている方も多いと思いますが、Googleカレンダの良いところはスケジュールをポンと入れておくだけで、開始時刻が近くなるとリマインダーが来るところ。

デスクトップだと軽快な音楽と共に知らせてくれますし、iPhoneに同期していれば振動で教えてくれるので仕事に集中していても「あ!忘れてた!」ということがほぼ皆無になります。

また、さらに最強なのがApple Watchとの併用。PCを見てなくても、スマホを携帯してなくてもApple Watchと同期していれば手首とブルっと教えてくれるので、これが本当に最強。

 

これで、スケジュールを忘れないかという不安と、忘れてもいいんだという安心感の中で目の前に仕事に全集中できるようになります。

これはめちゃくちゃ大きいですね。

プロジェクト管理ができない

そして最後は同時並行で走る複数のプロジェクトを管理できない、という課題。

会社のマーケ職で働いていると、いくつもの販促やプロモーションのプロジェクトを同時並行的に行っていく必要があります。

会社内の1つの企画に対しても、WEB広告やSNSなど手段は多岐に渡り、それに伴う社内外の調整も派生的にどんどん発生します。

それが、いくつも同時並行で進むもんだから、「あっちに集中すればこっちが疎かになり、かといってこっちは全然進めていないーい!!」なんてことになることしょっちゅう・・。

そのたびに上司に「うえーん、これできてましぇ~ん!!」と泣きついて巻き取ってもらう始末。さすがにこれではまずいなと、自分でも悩んで悩んで思いついたのがこの方法。

それが、自主制作プロジェクト管理表の作成です。まぁ、結論から言っちゃうと、「まぁ、そりゃそうだよね。むしろ、なんでそれ今までやってなかったの?」と言われることは必至ですが、敢えてこれだけ言わせてください。

「スケジュール帳1つにまとめるのは絶対無理」ってこと。

 

そもそも基本的には、スケジュール管理帳はあれやこれや持たず、できるだけ1つの手帳で全てを管理する、というのが大事。だって、色々手帳を分けるとどの手帳に何が書いてあるのか、まずそこから探す羽目になりますし、どこに何があるのかが散漫になって、結局1つのメイン手帳しか見ない、という事態にこれまで何度も陥ってきたからです。

ただ、プロジェクト管理は別もの。日々の細々としたタスクと、大きな視点で常に全体を俯瞰してみることが必要なプロジェクト管理を同じスケジュール帳で管理するのはかなりの難易度を要します。

ここは別軸として、Excelやスプレッドシートなどでプロジェクト名と日付、プロジェクト内のマイルストーン)タスクの締め入りを書き込めるだけのシンプルな1枚もののシートを要するのがおすすめ。

これをスケジュール帳にぺっと挟んでおくだけで、日々のタスクをこなしながらも、進めているプロジェクトの進行管理がびっくりするほど楽になりました。

まとめ

ということで、マルチタスクとスケジュール管理が壊滅的にできず、仕事が一向に終わらない、タスクの抜け漏れが多すぎる、といったことを克服した3つの手法を紹介しました。

人それぞれ自分に合うやり方は違うので、これが正解なんていうつもりはさらさらありませんが、少なくとも私と同じようにマルチタスクやスケジュール管理に悩んでいる方にとっては、参考になるのではないかなと思います。

ということで、よければ今回の記事を参考にして、ぜひ自分なりのタスク管理、スケジュール管理術を見つけてみてくださいね^^

ということで、今回はこの辺で!

 

 

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