転職・キャリアアップ

【※実体験談】リクルートエージェントまとめ|特徴とメリデメ注意点まで徹底解説

こんにちは、ハルです。

今回は先日のdodaに引き続気、転職サービスのリクルートエージェントの特徴やメリットデメリット、そして私自身や他の方の使ってみた感想などを紹介しつつ、他の転職サービスとも比較しリクルートエージェントがどういう立ち位置のサービスで、どういう方におすすめなのか、という部分までしっかり紹介していきます。

目次

リクルートエージェントの特徴と利用者層

ではさっそく、リクルートエージェントがどういった転職サービスで、他の転職サービスと比べてどういった特徴とメリットデメリットがあるのか、という部分を紹介します。

リクルートエージェントと他社エージェントの比較

doda

リクルート

ビズリーチ

enミドル JAC Green indeed
転職サイト

リクナビNEXT

en転職 ×
エージェント

リクルート
エージェント

× ×
ハイクラス doda X

ダイレクト
スカウト

強い業界 全て 全て 全て 全て 全て IT 全て
サポート ×
アプリ × ×

ということで、リクルートエージェントとそのほかの転職サービスの比較表が上記です。リクルートエージェントの強みとしては、業界最大手でありあらゆる業界との結びつきが強いことから、使う人を選ばないオールマイティーな転職サービスです。

エージェントの強みはやはり担当リクルーターの質やコミュニケーションですが、リクルートエージェントに関しては、拠点も多いため面談も直接出向いて話がしやすい点もグッド。(とはいえ、政令指定都市以外の地方には拠点がないことも多いですが。今は近くに拠点がなくてもwebで顔を見ながら面談を行えるので、その点は以前より環境は良くなってますね。)

リクルートエージェントのメリット

ではここから簡単にリクルートエージェントのメリットについて改めてまとめていきます。

公開求人数が多い

2020年8月と少々情報は古いですが、その時点で公開求人数は10万件超。

まずはその幅広さと数ではほかの追随を許さない求人数の多さ。もちろん、職種や業界を幅広くカバーしている分、目的の業界や職種が決まっている方にとっては少々粒度が粗いということになります。業界、職種特化の転職サービスに登録しながらも、リクルートエージェントをサブで使っていく利用法がおすすめ。

人材最大手であり老舗の知識とノウハウ

次に、人材業界で最大手の一つであり、業界でのプレゼンスは周知のとおり。それらは応募者数にも利用企業数にも影響を及ぼします。また、ノウハウや知見も時間の経過とともに蓄積していくことも強み。面接対策や転職活動の基本知識などのコンテンツも専用サイト上で提供されます。

幅広い年齢層とキャリアに使える

幅広い年齢層、業界へ対応できるため万人がまず加入しておいて損はない転職サービスといえます。職種や業界が決まっている方も、選択肢の幅を広げる目的で登録しておくべきサイトであるといえます。

リクルートエージェントアプリが使いやすい

また、いちいちブラウザでログインしなくても、アプリで求人情報や現在の企業とのステータスが確認できるのが便利ですし、サクサク使える使いやすさが良いです。(※アプリ関しては、フォルダ分けして見えないようにするなどできるだけ配慮は必要かもです。)

リクルートエージェントのデメリット

では続いてリクルートエージェントのデメリットについてまとめます。

良くも悪くも一般的

まずは、万人に対応できるオールマイティーさが逆に物足りない面にもなりえます。IT業界を目指している方にとっては、別途GREENなどのIT特化の転職サービスへ登録しておいた方がいいですし、その中でもキャリアップとしての転職を目指す方はさらに上位向けサービスのリクルートダイレクトスカウトへも登録しておきましょう。

特定の職種や業界を限定している方には効率が悪い

上記でもIT業界など、特定の業界に特化した転職の場合の注意点について書きましたが、その中でも特に看護師や薬剤師、保育士の方など特定の資格が必要なについては、別途業界に特化した転職サービスを別途メインで利用することがマストで必要です。

リクルートエージェントを使う上での注意点や転職トラブル回避策

ではさっそく、リクルートエージェントへ登録する前に、別途注意しておくべきポイントについて紹介しておきます。(※必ずここで伝える3つのポイントはしっかり理解しておかないと、ここで紹介するようにかなりまずい事態にもなりえるので、しっかり確認しておいてくださいね。)

登録の際に現職企業は必ずブロックしておく

まず第一に、登録の際に現職の企業は必ず「ブロック」しておくことが必要です。現時点ですでに退職されている方は別ですが、多くの方が現職として働きながら(勤めている会社へは知らせずに)転職活動している方も多いと思います。

そんな時、現職の企業からレジュメや履歴書を確認できる可能性をつぶすために、ブロックをしておきましょう。もちろん、登録しただけでは勝手に履歴書やレジュメの具体的な内容が企業から見えることはありませんが、少しでも身バレを防ぐためにも初めに必ずやっておくべきことです。

キャリアコンサルタントとの連絡は密に取る

リクルートエージェントへ登録すると「エージェント(代理人)」の名前の通り、あなた専用の担当者(コンサルタント、リクルーター)がつきます。これからすべてこの担当者を通して企業とのやり取りや、主な転職活動を行っていくことになります。

この担当者とは密にコミュニケーションをとることで、自分の転職観や希望職種などをしっかり伝えることができますし、書類審査の書類などの添削などもしてもらうことができます。

できれば面談も一度は直接会って(もしくはwebで)話をした方がいいですし、そうすることでより精度の高い求人を紹介してもらいやすくなりますし、企業へどうアピールすればいいか、というアドバイスももらうことができます。

職務経歴書は必ず最低一回は担当コンサルタントに添削してもらう

先にも少し書きましたが、職務経歴書や履歴書などはまずはしっかり担当者へ確認してもらい、できれば添削してもらって修正していきましょう。

というのも、就職活動と違って転職活動は一人で行うことがほとんど。書類のフィードバックもなかなか受けることができない中で、担当者は唯一他人の目線からアドバイスをもらえる存在です。

実際の企業とのやり取りもしている立場から、また業界や人材に関するプロでもある目線からアドバイスをもらいましょう。特に書類は企業からのファーストインプレッションが決まるため、ここがしっかりしていないと、面接までたどり着けない、面接にいってもミスマッチが大きくなりなかなか内定がもらえない、ということにもなりかねません。

リクルートエージェントの具体的な転職活動のやり方

Step.1:登録~書類作成まで

  • リクルートエージェントへ登録する
  • 履歴書、レジュメ(職務経歴書)の登録 ※別途ポートフォリオの提出も

まずは、リクルートエージェントへ登録から。→【公式】リクルートエージェント

登録後は、レジュメや職務経歴書の提出、担当アドバイザーとの面接に進みましょう。(※登録時に現勤務先の企業んのブロックは忘れずに。)

Step.2:求人応募

  • 担当者推薦やスカウト求人から選定して応募
  • 書類審査通過

その後はアドバイザーからの紹介してもらった求人に応募するかどうかを取捨選択。担当アドバイザーへ応募の意思を伝えエントリーすると、まずは書類審査となります。

Step3:面接

  • 面接(1~2回)
  • 担当コンサルタントとすり合わせ

書類審査が通った後は、面接となります。大体1~2回くらいが転職では多い面接回数です。面接前は応募企業の傾向などを担当アドバイザーへ聞いて対策したり、面接後も必ずアドバイザーから感触や企業の印象を聞かれるので、しっかりと感じたことを伝えましょう。

また、面接のときは言えなかったこと、直接はなかなか聞きにくかったことなどは担当アドバイザーには正直に話し、聞きにくかったことは代わりに聞いてもらえるのが非常にありがたいです。

内定~入社まで

  • 内定
  • 担当コンサルタントと受諾や条件の相談
  • 入社
  • リクルートエージェントの退会

そして、内定をもらった後は入社するかどうかを担当コンサルタントへ伝えることになります。その際、ここでも聞きにくかったこと、最終的にどうしてもクリアにしておきたいこと、などをしっかりと伝えて企業へ確認してもらいましょう。(特に給与や条件、待遇面での質問は直接聞くのはなかなか聞きにくいので、積極的に確認してもらいましょう。)

そして、最終的に入社することになる企業が決まれば、晴れて入社、リクルートエージェントを退会、という流れです。

実際にリクルートエージェントを使って転職をした私の体験談

ということで、ここまではつらつらとファクトベースの話をしてきました。ここからは、実際に私がリクルートエージェントを利用したときの体験談を少しお伝えします。

私のリクルートエージェントの使い方

まず、前提条件として私の転職遍歴の中でリクルートエージェントを使ったのは2回。就職して1年以内の転職で利用したいわゆる第二新卒での利用。そして、フリーランサーとして独立後に再就職を目指して利用したときの2回です。

第二新卒の時には、そのほか第二新卒に特化した転職サービスも使ってましたが、リクルートエージェントは結構メインで利用していました。(※未経験可の第二新卒枠ということで、幅広い求人数がけっこう第二新卒向けだと感じました。)

フリーランサー後の再就職の際には、フリーの時の経験を生かしてweb周り、IT業界へ絞って転職活をしていたこと、そして家族もいたことからある程度の年収も確保する必要があったため、メインは別の業界特化、ハイクラスの転職サービスを使いながらも、サブで利用するといった使い方でした。

応募求人数と応募結果について

実際に応募した求人数や応募結果についてですが、それなりに選り好みしなければスカウトや紹介求人はある程度確保できます。

その中で、大体3割くらいに応募して、その中でのさらに3割が次の面接に進んだイメージです。内定については、第二新卒の時にはその中の1社に内定をもらい、そのまま入社した流れです。

再就職の時には、あまりメインで使っていなかったので、1~2回面接をしてほかのサービスで決まった内定のところに入社しました。

リクルートエージェントを利用してみた感想

では、実際に私がリクルートエージェントを利用してみた時に感じた感想です。

担当者の印象

もちろん、究極的には”担当者による”という担当者ガチャであることは前提としてですが、けっこう親身になって一緒に私のキャリアを考えてもらった感覚があります。面談も直接したことで、より親近感がわき、いろいろ相談もすることができました。

紹介求人数とキャリアコンサルタントの質

紹介してもらった求人数としては、他のエージェントと比較しても多くも少なくもなく、といったところです。

フリーランスからの再就職の際には、キャリアを考慮して業界も絞って紹介してもらいましたが、なかなかしっくりくるような求人は多くはなかった印象です。

サポート体制

面談も直接受けて、履歴書や職務経歴書の添削もしてもらいましたし、求人の応募のたびにも都度ヒアリングをしてもらって、企業の対策や傾向も教えてくれたりしたので、こちらが求めればしっかりとサポートもしてもらえますね。

これだけのサービスをこちらかの費用が無しで利用できるのは本当にありがたいです。

リクルートエージェントみんなの評判と口コミ

ハル
そうですね。転職はご縁なので、まずは数打つことも大事・・・。

ハル
転職後のあるあるですね。私も転職後に延々とくるスカウトメールにげんなりした経験が・・。

ハル
リクルート=転職というイメージがついているくらい知名度は高いですからねー。

ハル
キャリアコンサルタントの方も、やはりノルマはありますからね。ただ、強引にマッチングさせても後で困るのはお互い様なので、あまりよろしくはいですね。。

ハル
ハローワークは失業保険もらうときに必要なので、行っておくことは大事ですが私の場合、転職活動に役立ったということは残念ながらありませんでした・・。(もちろん、あくまでも私の場合です!個々の状況によっては必要な方ももちろんいると思います。)

ハル
全体的な求人数の数でいうと右にでる転職サービスは無いですね。ただし、業界を絞ると・・その場合へ別です。(ボソッ)

ハル
ですよねー。使えるところは使い倒しましょう。無料ですし。。

ハル
今もまだ「在宅勤務」の項目ないのかな?そろそろできてそうだけど。。今の環境やトレンドに合わせてアップデートしてもらいたいですね。

ハル
本当、最終的には担当者や自分の状況による、というのが真実です。。

ハル
そんなことあるのかな?にわかには信じがたいですが、これも担当ガチャですかね。。

ハル
ありがとうございます!私もその一人です。

リクルートエージェントの特徴とメリデメ注意点まとめ

ということで、転職サービスのリクルートエージェントについてここまで紹介をしてきました。

社名やサービス自体は聞いたことが無い方がほとんどだと思いますが、私が実際に利用してみて、実体験をベースにリクルートエージェントの良いところ、もう少しなところ、そして利用する上での注意点をお伝えしました。

いろいろと話はしましたが、これから転職活動をされるかた、今まさに転職活動真っ最中の方にとっては、もはやインフラといってもいいほど無くてはならないサービスの一つだと思います。

ぜひ、今回の記事を参考していただき、より良い転職活動を進めていかれることをお祈りしています。(※お祈りメールを連想させるようで不吉ですが笑)

何か質問やご意見などあれば、ぜひコメントでいただければ喜びます!それでは、次回の記事で会いましょう。

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