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サイト(WordPress)の速度が重い、遅いと感じたら試す3つのポイント|中でも根本解決の方法は1つだけ。

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こんにちは。ハルログです。ブログやサイトの運営をしていると「ページの反映が遅いなぁ」と感じることもありませんか?

サイトの速度の低下は、訪問者さんのユーザビリティーの低下につながりますし、なかなかページが表示されないとすぐに閉じて、他のページを探したくなっちゃいますよね。

そうなると、離脱率や滞在時間も短くなり、SEO的にもよろしくありません。

そこで今回は、自社のウェブサイトやブログが重いなぁと感じたときに、やってみる解決法について紹介をしていきたいと思います。

サイトの表示速度が遅いを解消する3つの方法

それでは、サイトの表示速度が遅い時にやってみるべき3つの解消法について紹介をしていきます。まずはすぐできるものから試してみて、改善するかどうか確認してみてくださいね。

①画像サイズを圧縮する

まず初めに画像サイズを圧縮すること。ウェブサイトやブログには写真やときにはGIF動画などを貼り付けることもあると思います。

しかし、一見普通の写真に見えても、実は非常にたくさんの容量を持ってしまっている写真や画像があります。

これは特に、iPhoneなどスマホで撮影した写真をそのままサイトやブログに貼り付けたときに送ります。

現在のiPhoneやスマホは非常に高性能になっていますので、そのままの写真は非常に大容量になってしまうのです。

そこで、画像の圧縮を行う必要があります。

画像圧縮すると聞いて、せっかく撮ったきれいな画像が荒くなると思った方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません。人間の目では認識できないデータをそぎ落とすことで容量圧縮してるので、見た目には全くわからず、鮮明な画像のまま容量だけを下げることができます。

これはいろいろなツールがありますので、好きなものを使えば良いのですが、便利なのはワードプレス側ではプラグインを入れることです。

ちなみに私が使っているのはこれ。

こういったプラグインを入れることで、投稿時に自動で画像圧縮をしてくれたり、既に投稿した画像についても圧縮してくれたりもするので、オススメです。

ちなみに余談ですが、画像データのフォーマットでJPEGに関しては一度縮小等の加工をしてしまうと圧縮した後でも、画像の容量が戻ってしまうので、そこは注意が必要です。再度圧縮をしましょう。

②不要なプラグイン、テーマを削除する

次に、不要なプラグインやテーマを削除すること。ワードプレスを運用していると、いろいろな便利なプラグインやワードプレステーマを試してみたくなりますよね。

私自身も、良さそうなプラグインやテーマがあれば、何でもまずは試してみる派です。ただそのままずっと使ってもないプラグインやテーマを増やし続けると、サイトやブログが重くなる原因になってしまいます。

原則として、使っていないプラグインはすぐに停止して、もう使うことがないものに関しては削除してしまいましょう。テーマに関しても、もう使わないと思うものに関しては、削除してしまうのがオススメです。

③それでもダメならサーバー自体が遅い

ここまで画像圧縮したり、不要なプラグインやテーマを削除することで、サイトの高速化を図ってきました。

ここまでやってまだ表示スピードは改善されないということであれば、現在契約しているサーバー自体が遅い可能性が高いです。

いくらブログやサイト側で軽量化を図ったとしても、サーバー自体が遅いのではしょうがありませんので、乗り換えを検討することになります。

サーバーによって速い遅いがあるという真実

まだ前提として、契約するレンタルサーバーによって、平均的に早い遅いと言ったことも存在するということです。

最近ではあまりさもなくなってきましたが、月額数百円の格安レンタルサーバーはやはりスピードもあまり出なかったり海外のサーバーに関しても物理的な隔たりがあるからか、実際はあまりスピードが出なかったりします。

逆に、月額1000円から数千円程度以上のサーバーであれば、平均的に見ると、まずサーバースピードは問題ないと考えて良いでしょう。ただし、そのレンタルサーバーの中でも早い遅いといった問題が生じることもあるのです。

共用サーバーは一緒に部屋に入っている他サイトの影響を受ける

それが、サーバーに入っている他のウェブサイトのアクセスが多くなることによって、一緒に入っている自分のサイトもサイドスピードが遅くなってしまうということがあり得ます。

レンタルサーバーと言うのは、そもそも共用サーバーと専用サーバーがあります。共用サーバーと言うのはその通り、1つのサーバーの中にいろんなウェブサイトがごちゃまぜになって存在している状態です。共用サーバーとはいわゆる、1つの部屋で同居している状態です。

反対に、専用サーバーは同じレンタルサーバーに入ってはいるものの、部屋が個別に分け与えられており、他のサイトの影響を受けることが少ないです。これはルームシェアで、それぞれ個別の部屋が与えられているといった状態です。

不要なデータの削除と圧縮をしても遅いならサーバーを変えてみるのが早い

まずは、そもそもの契約しているサーバーが遅いと言う可能性もあるため、サーバを変えてみるのも1つの手です。

特に、月額100円程度のレンタルサーバーを使っているのであれば、月額1000円程度のサーバーを使用してみることをお勧めします。まだまだ、アクセスもそんなにないし、費用もそんなに捻出できないと言う形に関しては、もう少しタイミングを見てと言うこともありますが、今アクセスがあり、月額1000円と言う費用もペイできるのであれば、今すぐ乗り換えることをお勧めします。

共用サーバーで確かにある「サーバーガチャ」

ただ、先ほどもお伝えした通り、共用サーバーである以上、どのウェブサイトと共同生活になるか分かりません。たまたまアクセスが多く、負荷の大きなサーバーに割り当てられた場合、思ったよりサイトスピードは改善しないといったことにもつながります

他サイトの影響を受けない専用サーバー

そういった共用サーバーのリスクを排除したいと言う方には、専用サーバーがオススメです。

先ほどもお伝えした通り、自分のサイト用に部屋が割り当てられるため、他のサイトの影響を受けることがありません。

自分自身のアクセス数が増えて、サーバー負荷がかかることがもちろんありますが、それ以外の他社の要因でのサイトスピードの低下といったところを避けられるのが大きなメリットです。

専用サーバーのメリットデメリット

ただ、専用サーバーにもデメリットがあります。それは共用サーバーに比べると、コストがかさんでしまうと言うところです。

専用サーバーの月額費用としては、5000円から数万円位が相場となっており、共有サーバーよりも2倍から3倍位の費用が必要になります。

そういったコストを許容できる前提で、安定したサイドスピードを実現する必要があると言う場合には、専用サーバーがオススメです。

専用サーバーのコスト高を解消するVPSサーバー

ただ、この専用サーバのデメリットであるコストを解消しつつ、かつ安定したサイドスピードを実現できるサーバーがあります。

それがVPNサーバーと言うもの。VPNとはバーチャルプライベートネットワークの略で、仮想空間で専用サーバーを実現すると言う仕組みです。

説明はいろいろ難しくなってしまうのですが、とにかく物的には共有サーバー上で専用サーバーのような仕組みが実現できます。

これにより、一般的な専用サーバーよりも割安で、安定的なサイトスピードを実現できるのがVPNサーバーの大きな魅力です。



VPSサーバーも各レンタルサーバーのサービスがありますが、私が長年愛用しているエックスサーバーもVPSサーバーがあるので、サイトスピードが気になる方はチェックしてみてください。

【公式】エックスサーバーのVPSサーバー

※注意:サーバーの変更はWordPressの引っ越しを作業を伴います。サイトの引っ越しにはそれなりのリスクがあるため、注意して行う必要があります。(サイト引っ越しの方法についても、また記事でまとめてみたいと思います。)

サイトの速度が遅いと感じたら試す3つのポイントまとめ

ということで、サイトの速度が遅いと感じたら試す3つのポイントは以下の通り。

  1. 画像サイズを圧縮する
  2. 不要なテーマやプラグインを削除
  3. サーバーを引っ越しする

この3つを試してみましょう。

また、1~2まで試してみて改善しない場合、根本的な解決策としては3のサーバーの引っ越しになります。サイトスピードを重視したサーバー選びは、専用サーバーがおすすめ。コスパを重視するならVPSサーバーを選びましょう。

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