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音声入力でバックスペースはできるのか?iPhone、iPadなどのiOSとApple Watchの場合。

こんにちは!

ハルです。

iPhoneやiPadの音声入力ってめっちゃ便利!改行も句読点も音声入力でできるし!ってことは、もしかしてバックスペースやデリートも打てる?言い間違いした時に消せたら便利なんだけど・・・でも、それってどうやって喋ったら(音声入力したら)いいんだ?
という、あなたの疑問に答えます。
この記事は、音声入力を2年間使い倒してきた、iPad音声入力ブロガーの私が説明していきますね。

結論:iPhoneやiPad、Apple Watchでの音声入力でバックスペースは打てるのか?

もう、結論から先に言ってしまうと、残念ながら音声入力でバックスペースは打てません。

音声入力で言い間違えたり、咄嗟に「あ!ここ訂正したいな・・・」と思っても、一度音声入力を切って、カーソルを合わせて、手動でバックスペースを押していくしか、今のところは方法はありません。

「」とか<>こういう記号も音声で入力できるのに、バックスペースくらいあってもいいのにな〜と思いますよね。私もそう思います・・・、

ただ、現時点ではiOSやiPadOS、Apple WatchのWatch OSに、バックスペースの機能は実装されていません。

リアルタイムでバックスペースを使いながら音声入力する方法

ただ、どうしてもリアルタイムで誤変換のあった箇所、または言い間違えた箇所などを即座に修正したい、という場合の対処法について最後に紹介します

それが、Google音声入力を使うこと。それも、パソコンのGoogleドキュメントの音声入力を使うことで解決されます。

なぜなら、Googleドキュメントの音声入力は、音声入力中に他の動作をしても、音声入力が途切れずにそのまま入力し続けられるからです。

つまり、Googleドキュメントで音声入力をしながら、修正した場所が出てきた場合には、リアルタイムにキーボードでバックスペース、修正することが可能です。

 

iOSやiPadOSの音声入力は、音声入力中にキーボードで文字を打ったり、バックスペースキーに触ると音声入力が途中で切れてしまいます。

→現在のiOS 17.0では、音声入力中でも問題なくバックスペースが可能になりました!これで、音声入力をしながらもリアルタイムで修正がiPhoneでもできるようになりました。(※ 2023年12月13日追記)

なので、音声入力しながらリアルタイムでキーボードで修正していくといったことができないのですが、それがGoogleドキュメントの音声入力であればできるわけですね。

iPhoneやiPadのGoogleドキュメントアプリでGoogle音声入力は使えるか?

じゃぁ、iPhoneやiPadのGoogleドキュメントを使えば、Google音声入力を使って、iPhoneやiPadでもバックスペースをしたり修正したりを、リアルタイムでできるんじゃないの?

と思いますが、残念ながら、Googleドキュメントの音声入力はブラウザで開いた時のみ使えて、アプリでは使えないようになっているんですね。

最近、iPadがiPad OSが搭載されて、SafariでブラウザのGoogleドキュメントが開けるようになったのですが、音声入力には対応してませんでした・・・残念。。

なので、音声入力しながらリアルタイムで修正していきたい場合は、ブラウザのGoogleドキュメントを使う、一択となります。

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