こんにちは!ハルです。
と不満が出てきますよね。
と思って調べてみたら、意外と高いし、制約も残る。この記事ではそのモヤモヤをスッキリ解消します。
WordPressのドットコム(.com)とドットオルグ(.org)の違いなにんど、基本的なところは前回の記事で解説していますので、そこからよくわからないという方は、下のリンクから確認お願いします。
目次
WordPress.comの無料プランと有料プランの違い
ではまず、無料プランはどこまで何ができて、何ができないのか?という部分をお伝えします。

参考:https://wordpress.com/ja/pricing/
一番左が無料プランのできる部分です。この比較表では実際にWordPressを運用していくにあたって重要な部分で無量プランで何ができて、何ができないかが分かりにくいので、以下にまとめました。
無料プランでできること
SSL証明書発行:httpsから始まる暗号化のURLが利用できます。これは、Googleが推奨しています。
JetPackプラグインの使用:ジェットパックプラグインの特徴としては、いろいろなことがオールインワンでできるところです。例えば、セキュリティーだったりSNSでの連携だったりが、プラグイン1つで完結します。そのジェットパックプラグインは、プラグインの中で唯一利用できるものです。※ただし、利用できるプラグインはこの1つのみです。
無料テンプレートの使用:ワードプレス.comで提供されている、無料のテンプレートが利用できます。無料のテンプレートは数十種類あり、この中から好きなものを利用することができます。テンプレートは、テーマとも呼ばれ、このテーマを変えることで、ウェブサイトの利便性やユーザへの見せ方、デザインなどがワンタッチで簡単に変更できます。
無料プランのデメリット
独自ドメイン使用不可:アメブロやnoteのようにブログのURLはWordPressのドメインに依存します。人によっては逆にドメイン費用が必要ないというメリットにもなりますが、ドメインから自分のものを使いたい方に取ってはデメリットです。
容量が1GBまで:ブログの容量が無料プランだと、1 GBまでに制限されてしまいます。1 GBと言うのをかなり少なく感じてしまう方も多いかもしれませんが、普通に文字だけを書くのであれば、それほど直近で困る事はないと思います。ただし、画像や動画などを設置する場合にはイメージ通りかなり早く上限が来てしまいます。なので、本格的にやはりブログやサイトをワードプレスで構築したいとなった場合には、この1 GBはかなり足かせになる事は間違いありません。
プラグインのインストール不可:先ほどメリットの所でも少しお伝えをしましたが、プラグインのインストールはジェットパックしかできなくなっています。ワードプレスは、このプラグインによってかなり幅広く、柔軟なカスタマイズが簡単にできるようになっています。(しかも無料で。)プラグインはビジネスプラン(月2,900円)以上でないと使えません。
なので、このプラグインのインストールができないと言うのはそれだけで、ワードプレスのポテンシャルを半減させてしまっていると言っても、過言ではありません。
ブログ内に広告が表示される:次に、WordPress内に自動的に広告が設置されてしまうと言う部分です。これはもちろん、アドセンスなどの自分に収益が入ってくる広告ではありません。ワードプレス側が自動的に出している広告で、広告収入はもちろんワードプレス側に入り、私たちには一円も入っては来ません。純粋にユーザビリティーが下がりますし、関係ない広告が出ることで自分のブログと言う愛着も湧きにくくなってしまいます。簡単に言うと、アメブロなどの外部サービスを使っているのと同じ状態です。
テンプレートのカスタマイズ不可:今からワードプレスを始めると言う方には少ないかもしれませんが、htmlやCSSがわかる方、JavaScriptなどがわかる方にとっては、ワードプレスのテンプレートをカスタマイズすることで、より自分好みのブログやサイトを作ることができます。しかし、この無料版ではテンプレートのカスタマイズができないため、そういった調整ができなくなっています。
Googleアナリティクスなどの計測ツールが設置不可:これは先程の、テンプレートのカスタマイズができないと言うところに関係してきますが、Googleアナリティックスなどの継続ツールが設置することができません。Googleアナリティクスなどの解析ツールは、サイト内にタグを設置することで継続を可能にしています。無料版でテンプレートがカスタマイズできないので、このタグも設置することができないのです。
WordPress.comを無料プランから有料プランに変更する場合の注意点
ここまで話したようなデメリットを許容できる方は無料プランのままで大丈夫です。ただ、ここまで読んでいるあなたはここまで制限がかかってしまうのはブログ運営をしていく上でかなりの障害だと感じていることと思います。
ということで、ここからが本格的にワードプレスの無料プランから有料プランに変更する際に気をつけること、有料プラン中でもどのプランに入ればいいのか、その選び方について詳しくお話をしていきたいと思います。
今の自分のプランの確認方法|無料プラン?有料プラン?
ということで、早速本題に入っていきたいのですが、その前にここでも1つ確認をしていきましょう。今の自分が加入しているプランが、本当に自分の思っている不安なのかどうか? ここをまずは確認してみたいと思います。
というのも、WordPressにあまり詳しくない方にとっては、ワードプレスを契約したからといって、それが無料プランなのか有料プランなのか、そこまで意識せずに加入している方も少なからず存在するからです。
具体的な手順としては下記です。
- WordPress.comへログインする
- 管理画面左のアップグレードの右のプラン名をチェック。
現在のプランをクリックするとこのような画面になります。

このように「無料」と表示されていれば、現在は無料プランです。
WordPress.com有料プラン|4つのプランを徹底比較
では次に、ワードプレス.comの有料プランについてそれぞれ見ていきたいと思います。有料プランについては、全部で4つのプランがあります。
パーソナルプラン、プレミアムプラン、ビジネスプラン、eコマースプランの4つです。この中でも、eコマースプランについては、主にECサイトを運営する方のためのものなので、主にその前の3つのプランについて詳しくご紹介していきたいと思います。
パーソナルプランの特徴とおすすめな人
パーソナルプランは、有料プランの中で最も低額のプランです。月額500円(※年間払いの場合)というワンコインの価格設定となっています。
無料プラン→パーソナルプランになった場合の最も大きな違いは、
- 広告が出なくなるところ
- 独自ドメインが利用できるところ
この2点です。
わかりやすく言うと、アメブロなどの無料ブログサービスから、自分だけのブログアドレスを持てたり、広告が出ないようになることで、一気に自分だけのブログ、スペースという意識が高まります。
逆にいうとそれ以上でも以下でも無いので、純粋に自分だけのスペース、世界観が出せれば良い、収益化やより高度な機能は必要ない、という方にはおすすめです。
しかし、パーソナルプランでは以下の制約は残ります。
プレミアムプランがおすすめな人
次に、プレミアムプランは、月額900円(※年額一括払いの場合)の価格設定。
パーソナルプランとの比較で特筆すべき点は、
- Googleアナリティクスの設置
- WordAds(WordPressの自動広告)の利用
- プレミアムテーマの利用
この3つ。
Googleアナリティクスは、本気でブログを伸ばそうと思っている方には必須のアクセス解析ツールですし、WordAdsはブログ内で自動で広告を表示して収益化してくれる機能。Google AdSenseのようなものとイメージしておけばOKです。※Google AdSenseについては別記事で紹介します。アクセスさえあれば、手っ取り早く収益化できるのがこのプレミアムプランからです。
しかし、プレミアムプランでは以下の制約は残ります。
ビジネスプランがおすすめな人
次にビジネスプラン。ここから料金が一気に上がります。月額でいうと2900円(※年払いの場合)となっています。
プレミアムプランとの大きな違いといえば、
- プラグイン(拡張機能)の利用が可能になる
- 自動バックアップとワンクリック復元
- CSS編集機能によるカスタマイズ
- 独自テーマ(テンプレート)の利用
- WordPress.comのクレジット削除
この5つ。そして、この中でもプラグインと独自のテーマが利用できるというのが、非常に大きい。
プラグインというのは、WordPressの機能を拡張させることができる、いわばシステムとかプログラムとか全くわからなくても、WordPressに色んな機能をカスタマイズできる非常に便利なものです。
例えば、ブログ内のリンク切れを自動的に教えてくれる機能だったり、文章に吹き出しを入れたり、記事内の文字装飾や使える表現が増えたり・・・。そういった機能が無料で利用できるので、このプラグインの使用ができるかどうかで、WordPressの自由度は雲泥の差が出ます。
また、自由度で言うとテーマ(テンプレート)もそう。プレミアムプラン以下でも無料で利用できるテンプレートやプレミアムテンプレートが利用できる、とありますが、実際それとは比べものにならないくらい膨大なテンプレートが存在します。
無料で利用できるものも多いですが、有料のテーマを使うことでデザイン的にも、機能的にもかなりパワーアップするので、ある程度本気でブログ運営やサイト運営をやっていく!と思っている方は初めから有料テーマを利用する方が実はおすすめだったりします。(おすすめの有料テーマについては、またどこかで紹介しますね。)
ということで、実際に自分の仕事の情報発信をしていきたいというフリーランスの方や、ブログで本気で収益化を狙う、と言う方は実はこのビジネスプラン以上でないと厳しい、と言うのが率直なところです。
以下、各プランとこのサイトの運営にも使っていておすすめのレンタルサーバーのエックスーサーバーとの比較表です。
WordPress.com 各プラン機能比較
| 無料 | パーソナル | プレミアム | ビジネス | エックスサーバー +WordPress.org |
|
|---|---|---|---|---|---|
| 月額費用(年払い) | 無料 | 500円 | 900円 | 2,900円 | 990円〜 お得 |
| 独自ドメイン | ✕ | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ 無料特典あり |
| 広告非表示 | ✕ | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ |
| プラグイン利用 | △ JetPackのみ | △ JetPackのみ | △ JetPackのみ | ✓ | ✓ 無制限 |
| Googleアナリティクス | ✕ | ✕ | ✓ | ✓ | ✓ |
| 独自テーマ利用 | ✕ | ✕ | △ プレミアムのみ | ✓ | ✓ 無制限 |
| CSS・カスタマイズ | ✕ | ✕ | ✕ | ✓ | ✓ |
| ストレージ容量 | 1GB | 3GB | 13GB | 50GB | 300GB〜 |
| WordPress.comの制約 | あり | あり | あり | あり | なし |
年間コスト比較
| プラン | 月額 | 年間合計 | 独自ドメイン | 年間総コスト |
|---|---|---|---|---|
| WordPress.com パーソナル | 500円 | 6,000円 | 別途〜1,500円/年 | 約7,500円 |
| WordPress.com プレミアム | 900円 | 10,800円 | 別途〜1,500円/年 | 約12,300円 |
| WordPress.com ビジネス | 2,900円 | 34,800円 | 別途〜1,500円/年 | 約36,300円 |
| エックスサーバー+WordPress.org おすすめ | 990円〜 | 11,880円〜 | 無料特典あり | 約11,880円〜 最大▲24,420円/年 |
※ 金額はすべて税込・年払い時の目安です。エックスサーバーはキャンペーン価格により変動する場合があります。
※ 金額はすべて税込・年払い時の目安です。エックスサーバーはキャンペーン価格により変動する場合があります。
eコマースプランがおすすめな人
最後にeコマースプランですが、これは月額5220円(一括支払いの場合)となっています。
ビジネスプランの約2倍の価格設定になっていますが、これは自分のネットショプを持ちたい人のための専用のプランとなっていて、純粋にサイト運営やブログ運営を目的としている方にとってはここまで必要ありません。
ビジネスプランとの大きな違いは、
- eコマース機能(つまり、ネットショップ機能)
があるかないかです。
eコマース機能とは、ネットショップ用のWordPressテーマが使えたり、運送業者との連携ができたり、自前のオンラインショップを持つ目的の方におすすめのプランです。(※ただし、初めから自前のネットショップを持つのはリスクが伴うのと、WordPressとは別でEC-CUBEというネットショップ専用のソフトウェアも存在します。また、今は無料で簡単に始められるECショップツールもあるので、利用前にまずはそこを検討してください。)※この辺に関しても、またどこかで紹介できたらと思っています。
ワードプレスを無料から有料にする際の注意点まとめ
ということで、最後にまとめます。
現状、WordPress.comの無料版を利用していて、ステップアップとして有料版にされたい場合、まずは現状のプランを確認しましょう。
その上で、上で紹介した4つのプランを検討してください。無料版から有料版へアップグレードしようと思っているという方は、
- 自分のビジネスの情報発信としてオウンドメディアを持ちたい
- ブログ、サイト運営で本気で収益化したい
といったような、本気でブログやサイト運営を取り組んでいきたい、という方だと思います。
ここまで読んでいただいて、お気づきの方も多いと思いますが、WordPress.comの有料プランは、プランが上がるほど使える機能は増えますが、コストも上がり、それでもWordPress.org(インストール版)と比べると制約が残ります。
同じ月額、あるいはそれ以下のコストで、最初から全機能が使えるWordPressを始められる方法があります。それが、レンタルサーバー(エックスサーバー)を契約してWordPress.orgをインストールする方法です。
初期設定の手間にハードルを感じる方もいるかもしれませんが、エックスサーバーならWordPressの自動インストール機能があるので、難しい設定は不要です。まずは10日間無料で試してみてください。
そして一度設定してしまえばあとは自由度が段違い。本気でブログやサイトを育てていきたい方は、最初からこちらの方法をおすすめします。
>>【※注意】ワードプレスcomは今すぐorgへ移行すべき!その理由と失敗しないやり方完全ガイド
