こんにちは!ハルログです。
今日は、マーケ職に限らずビジネスマンとして最も使用頻度が多い関数の一つ「VLOOK UP関数」について使い方と覚え方について紹介していきます。
特に、私もそうなのですが、一回ググってその時はうまくいくのですが、別のシーンで使う必要が出てきたときになぜかうまくいかない・・・、使い方を忘れてしまった・・・ということが多発します。(それは私のADHD傾向も関係しているかもしれませんが・・・)
そこで今回は、「VLOOK UP関数」をしっかり理解し、そして忘れないような覚え方をお伝えしてきます。
VLOOK UP関数の使用シーン
まず、「VLOOK UP関数」がどんなところで力を発揮するか、確認しましょう。
「VLOOK UP関数」を使うときというのは、基本的に「要素の突合せ」をするときに使います。例えば、
- 前回セールを行った商品を現在の商品ラインナップの中から抽出する
- 無作為に抽出した当選番号と当選者を突き合わせて抽選作業をする
- 欲しいデータを検索して抽出する
などなど・・・とにかく、欲しい値を検索して値を返してくれるのがVLOOKUPの良いところ。特にマーケターや数値分析を行う方はもちろん、それ以外の幅広い事務作業を非常に効率的にしてくれる頼もしいやつです。
VLOOK UP関数の使い方
=VLOOKUP(①見つける値, ②値を探し出す範囲, ③②で指定した範囲の中の左から何列目から値を探すか, 0)
上がVLOOKUPの基本的な型です。最後の0については、検索する値が見つからない場合、どのような処理を返すか?という部分ですが、ここは完全一致(=0)のことがほとんどだと思うので、0と覚えておいて問題ありあません。(※値が見つからない場合はエラーで返ってきます。)
また、③の②で指定した範囲の中で、左から何列目から値を探し出すか?ということですが、これも大体列は1列の中から検索する、ということがほとんどです。
なので、究極次のように覚えておけば私の場合全く問題ありません。
=VLOOKUP(①見つける値, ②値を探し出す列, 1, 0)
VLOOK UP関数の覚え方
では、最後にVLOOKUP関数の覚え方をサクッと紹介します。
といっても、先ほど紹介した以下を覚えておけば、業務上80%くらいはカバーできると思います。残りの20%のイレギュラーな場合は、その都度覚えていくほうが効率的です。
=VLOOKUP(①見つける値, ②値を探し出す列, 1, 0)
また、これをさらに言い換えると、
=VLOOKUP(①検索したい値, ②検索範囲, 1, 0)
とも言いかえれます。私はどちらかというと、後者の方が覚えやすいです。どちらでも、自分が覚えやすい方で覚えたらよいと思います。
まとめ
ということで、今回はVOOKUPの使い方と覚え方について紹介しました。
Excelの関数はなんといっても、理解しているだけではなく、用途に合わせて実際に自分で使えるようにならないと意味がありません。
「えーと、この関数はどう使うんだっけ・・・」といちいち調べなおすのではなく、今回紹介した覚え方を何回も反復し、実践ですらすらと使えるようになるまで使い倒しましょう。
それでは、今日はこの辺で。